DreamSNES v0.98
  作者HP:http://mc.pp.se/dc/dreamsnes/
サウンド:★★★★☆
動作スピード:★★★☆☆
個人的な総合評価:★★★★☆
特徴
  ・殆どのROMが動作可能(SNES9Xがベース)
  ・動作速度は実機の50%〜98%ほど(ゲームにもよります)
  ・サウンドサポート
   (ステレオ・モノラル・ミュートの選択可能)
  ・”SOUND”フォルダにMP3ファイルを入れておけば、
    BGMとして再生可能
  ・メニュー画面の女の娘がラブリ〜(はぁと)
  ・CD1枚で1024個までROMを認識できる
  ・カタカナですが日本語表示も可能
  ・VMにデータセーブ可能
  ・マウスをサポート
  ・マルチタップをサポート
  ・スーパースコープをサポート
  ・PAL対応(50/60Hz切り替え可能)
  ・VGAモニター対応
操作方法
    キーコンフィグはできません
    しかし、実機とキー配列は同じになっているのでOKでしょう
Dreamcast 実機
A B
B A
Y X
X Y
L L
R R
START START
アナログキーの上(下) SELECT
作成方法 その1 (CDイメージファイルからの作成)
    ※ゲームをする為にはCD-Rが2枚以上必要です

  1)とりあえずCDイメージファイルをダウンロードしましょう
      所有しているライティングソフト (neroかDiscJuggler)
      のイメージファイルをDLして下さい
        http://www.dcemulation.com/dcemu-dreamsnes.htm
      (ここページのDownloadの所)

  2)ZIP形式で圧縮されているので、
      ZIP解凍ツールを用いて解凍して下さい
      ZIP解凍ツールは、ここに行けば沢山あります

  3)解凍されたCDイメージを、ライティングソフトで焼く

  4)次に、SFCのROMイメージをISO Level1-Mode1で焼く
      ROMネームはヘッダ情報を読み込むので、なんでもOK・・
      ではなく、2バイト文字(平仮名や漢字など)は不可
作成方法 その2 (セルフブートCDの作成)
    DreamSNES本体とROMイメージを1枚のCDにするやり方です
    別ページで説明しますので、こちらを参照して下さい
    (上級者向け)
ゲーム動作までの手順

  1)作成したDreamSNESのCD-RをDCに入れて電源ON

  2)タイトル画面(写真1)
写真はVer0.97の物です。

 
    (写真1)
    この画面が出たら、ROMイメージを焼いたCD-Rに交換


  3)”Aボタン”を押すとゲーム選択画面(写真2)になります
      ・”十字キーでゲームを選択
      ・”Lトリガー”と”Rトリガー”でページの切り替え
       (ROMが30個以上ある場合)
      ・”Aボタン”もしくは”スタートボタン”でゲーム開始
      ・”Bボタン”でタイトル画面に戻ります

 
    (写真2)


  4)ゲーム中にメニュー画面に戻るには、
      ”アナログキー”の左(右)を3秒間ほど倒せば戻ります
      ちなみに、一度ゲームを終了すると
      タイトル画面に項目が増えます(写真3)
      ”スタートボタン”を押せば、
      先ほどまで遊んでいたゲームを再開できます。


 
    (写真3)
設定
    タイトル画面で”Yボタン”を押すことで設定が行えます

 
    (写真4) ”Yボタン”を押した状態(初期状態)


    ”十字キー”の上下で項目の選択
    左右で設定変更です
    VMを挿しておけば、設定した内容はセーブされます

    さて・・・ このままでは英語表示なので、判り辛いですねw
    メニューを日本語表示(カタカナ)に切り替えましょう♪

  ・”十字キー”の上を1回押し、カーソルを一番下に移動
    (Languageの所)
  ・次に、”十字キー”の左右どちらでもいいので5回押すと
    (写真5)の様になるはずです

 
    (写真5)


    それでは、上から順番に説明します

  ・ゲンザイノオンガク(現在の音楽)
    BGMの選択です
    セルフブートイメージには、
    1曲しか入っていないので変更できません

    ROMイメージを入れたCD-Rを作る時にSOUNDフォルダを作成
    その中にMP3ファイルを入れて焼けば好きな音楽を鳴らせます
    ROMデータCD作成例(写真6)

 
    (写真6) こんな感じです


  ・オートセーブ
    ユウコウ(以下、有効)にした場合、
    バッテリーバックアップデータがVMにセーブされます

  ・TVモード
    VGA-BOXを使用してPCモニタに接続している場合の設定です
    有効にするとスキャンラインが入ります
    どちらを選択しても、動作スピードは変わりません

  ・フルスクリーン
    有効にすると画面いっぱいにゲーム画面が表示されます
    ムコウ(無効)にした場合、画面端に黒い帯が表示されます
    ズングリ(ずんぐり?)は・・・よくわかりませんw

  ・リフレッシュ
    TVのリフレッシュレートの設定です。
    60Hzと50Hz、画面がおかしくならない方に設定しましょう
    VGA-BOXを使用してPCモニタなどに接続している場合、
    変化はありません

  ・サウンド
    ゲームのBGM設定です。
    ステレオ、モノラル、ミュート(無音)が選べます。
    モノラルかミュート(無音)にするのをオススメします
    動作スピードが格段に上がりますからね♪

  ・トウメイコウカ(透明効果)
    有効にすると半透明処理を行ないます。
    無効にするとゲームスピードは上がります・・・
    が、ゲームによっては画面表示がおかしくなります

  ・CPUサイテキカ(CPU最適化)
    有効にすると、エミュレートしているCPU(SFCのCPU)が
    待ち状態になっているかいないかを検出するそうです
    処理が止まる可能性もありますが、
    ゲームの動作スピードは上がります

  ・Modc7シュウセイ(Modc7修正)
    有効にすると、Modc7のグラフィックが綺麗に表示されます
    しかし、これを有効にすると処理が重くなるという諸刃の剣
    無効にした方がいいと思われます

  ・ゲンゴ(言語)
    メニューの表示言語の切り替えができます
その他の操作

  ・タイトル画面(写真1)で、”Yボタン”を押すと
    スタッフロールとヘルプが表示されます。

  ・ゲーム画面以外で、操作せずに約1分経過すると
    スクリーンセーバー(?)が起動します(写真7)

 
    (写真7)
”ROMS.LST”ファイル

  ・ROMS.LSTファイルを作成すると、
    (写真2)のゲーム選択画面の表示が非常に早くなります
    ROMS.LSTファイルを作成しない場合は、
    ・ROMの一覧を画面に表示するのに激しく時間がかかる
    ・DCが傷む
    ので、数は20〜30個程度に留めておいたほうが身の為です。

    さて、作成方法ですが・・・手書きで作れますが、
    ROMの数が多ければ多いほどめんどくさいですよねw
    てな訳で、便利なツールが公開されています。
    これを利用させてもらいましょう♪

    では、まずここからDLして下さい
    ZIP形式で圧縮されているので、
    ZIP解凍ツールを用いて解凍して下さい
    解凍ツールは、ここに行けば沢山あります

    ファイルを解凍して実行ファイル起動すると、
    下の写真のウインドウが出ます。


 

    使い方は見ただけで判ると思いますw
    ROMの場所を指定してから、
    ”Desciptions from”の項目を”Headers”に
    その後”Make ROMS.LST”ボタンを押すだけです

    作成された”ROMS.LST”ファイルは、
    ROMがあるフォルダに出来上がります。

    正常にファイルが作られたかどうか確認の為、
    メモ帳で開いてみて下さい

 
    こんな感じになっていれば作成成功です。

    ”ROMS.LST”ファイルは、
    ROMと一緒の場所に置いてCDに焼いて下さい。
ゲームの動作スピード
    サウンド設定”モノラル”での体感スピード
    (その他の設定はそのまま)
タイトル 実機と比べた体感スピード
スーパーマリオワールド 99%(微妙にコマ落ちアリ)
スーパーマリオコレクション 99%(微妙にコマ落ちアリ)
ストリートファイター2 99%(微妙にコマ落ちアリ)
テイルズ・オブ・ファンタジア 遅くてイライラします
気が向いた時に追加していきます
追加 (ぐるぐる様、掲示板での情報提供ありがとうございます)
    設定画面(写真4、5)で、”Xボタン”を押すと
    ”Stensson's Surprise Menu”(写真8)が現れます。

 
    (写真8)


    それでは、上から順番に説明します。

  ・Maple Bus Scan
    DCのコントローラーポートに刺さっている
    デバイスの名前を表示します
    (写真9)の場合
    PortAに通常コントローラー
    PortBにキーボード
    を挿してます

 
    (写真9)


  ・Missile Command
    ミサイルコマンドーが遊べます。
    ハイスコアは、ビジュアルメモリにセーブされます。

  ・Qix
    クイックスが遊べます。
    ハイスコアは、ビジュアルメモリにセーブされます。

  ・Main Menu
    タイトル画面(写真1)に戻ります。
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