MIL-CD対応、非対応機の見分け方
これからDCを買うけど、箱が無いのでMIL-CD対応か判断できない

こういう場合に役立てて下さい

中古の場合、箱に入って売っている場合でも
箱と中身が一致していない物もあると思います。
買う時は店員に中身を確認させて貰うのが良いと思われます。

まずは、DC本体を裏返してください
バーコードが印刷されたシールが貼ってあると思います(写真1)
写真1
↑(写真1)

青く丸印を付けた所(数字の左から3番目)(写真2)
写真2
↑(写真2)

ここの数字が製造年の下一桁になります
詳しく書くと、こんな感じです

・・・1998年製(初期型、湯川専務オレンジ箱)
・・・1999年製(湯川専務白箱、無印白箱など)
・・・2000年製(無印白箱、一部MIL-CD非対応)
・・・2001年製(ほぼ全てMIL-CD非対応機、一部例外あり)

確実にMIL-CD対応なのは、ここの数字が8と9の物です。

GD-ROMドライブの耐久度を考えると、
なるべく年式の新しいものを選択した方が良いと思われます。

加筆
その前の2桁は、組立工場を示しています。

01・・・ASAHI Electron (アサヒエレクトロン)
02・・・SEIYO D. (セイヨー)
03・・・SANWA DENKI S (サンワ電機)
04・・・T.TKR (東北TKR)
05・・・UGO DENSHI (羽後電子)

06以降は存在しないと思われます。


2000年製の物は11月以降の生産分がMIL-CD非対応機になります。
確実ではありませんが、見分ける方法が無い訳ではありません
(写真1)の左上の部分、ここがポイントです
ご存知の通り、我等が崇拝するセガ・エンタープライゼスは、
2000年11月1日に社名変更して株式会社セガとなりました。
結果、11月以降に製造されたDC本体の社名表示が変わっています。
どんな風に変わったかは下の写真をご覧ください(写真3、4)
写真3
↑(写真3)

写真4
↑(写真4)

”株式会社セガ・エンタープライゼス”
と表記されているのが10月以前製造品

”SEGA CORPORATION”
と表記されているのが11月以降製造品です。

注意:確実な見分け方法ではありません。自己責任でお願いします


2001年製の物は、残念ながら実際に動作確認するまでは
見た目では判断できません
「俺は自称冒険野郎マクガイバー
とかいう
クルクルパー漢気あふれる方は2001年製を買ってみてね(^^


と、ここまで書いてはみましたが…
非対応機でもジャンパ線1本ハンダ付けするだけで
MIL-CDが動くようになるようです。
(ゲームラボ 2003年4月号より)
分解する必要もありますし、「メーカー保障外になるのは嫌じゃ」
という人は上記の見分け方を参考にして下さい。

※管理人も1台試しましたが、MIL-CD動作しませんでした…
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